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12/22 神奈川県 大磯茶会のお菓子


 
12月22日に、神奈川県の大磯駅前の「松月」で大磯茶会がおこなわれました。
大磯は、昔は名士の別荘地だった土地柄ということもあり、今でも著名な方々が多く住まわれているそうです。
大磯茶会は、会長には河野洋平氏が就かれ、顧問には遠州流家元や宗偏流家元が名を連ね、茶の流派にこだわらず、現代の数寄者により、再び大磯の地で茶の湯を盛り上げようと立ち上げられた集まりです。
写真のお菓子は、その大磯茶会でおつかいいただきました「蕎麦薯蕷」です。
歳の暮れということで焼印は、「源氏香之図」巻之二十二「玉鬘」(たまかずら)です。 段末において、歳の暮れに回りの女房達の正月用の晴れ着衣を整えて、方々に贈るために調達する場面があり、それこそ歳暮贈答品であり「源氏物語」にお歳暮のしきたりや習わしを垣間見ることができます。
格式高い貴重なお茶会とあり、全国から大勢の著名人が集まり、たいへん大勢のお客さまで一日中賑わいました。
遠くはなれた愛知県一宮市の当店「川村屋賀峯総本店」の和菓子をおつかいいだだき本当にありがたく思っております。
 
当店 「川村屋 賀峯総本店」は 行き届いた製品管理を徹底するために支店・売店は出店しておりません。
お間違えのないようにお願いいたします。
不定期にてジェイアール名古屋髙島屋地下1階和菓子売場「銘菓百選」コーナーにのみ出品しております。
     

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